2010-02-23 エボシカメレオンの卵詰まり

お久しぶりです。かなり長ーい間ブログさぼっていました。
これからまた、がんばります。

今回の症例報告は、1歳齢くらいの雌のエボシカメレオンのニーナちゃんです。
脱腸を主訴に来院されました。

1週間前に脱腸が認められ一時改善したが、また脱腸し食欲も低下しているとのことでした。 体幹部が凸凹していたため、レントゲン検査を実施しました。

すると、卵が多数充満していました。
卵詰まりに伴ういきみにより脱腸および食欲低下が認められたと考えられ、
まずは卵の産出に適した環境整備をしてもらうことになりました。

ニーナちゃんは基本的な飼育環境は整っていました。
具体的には、

  • ケージ内に土を敷き産卵場所を確保する。
  • 別ケージですが雄が隣接しているため離す。
  • 飼育温度を24~28℃とやや高めに設定する。
  • 食餌は嗜好性が高いものにしてもらいカルシウム剤をダストして給餌する。
  • 飲水をしっかりさせる。

を実施してもらいました。
来院当日に土を敷いたところ、即座に産卵してくれたそうです。

なんと、52個も!?
ニーナちゃん、がんばったね。おめでとう。


ファミリー総合動物病院付属
エキゾチックペット診療室